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2003.2.24
燃料電池に関する市場ニーズ探索調査
〜 燃料電池採用の進捗状況と普及の為の課題点 〜
調査概要
燃料電池は、次世代エネルギーとして期待され、各分野で実用化に向けた努力が行われている。燃料電池の種類は様々であるが、現状では下表の5種類が開発の中心となっている。
現状では、コスト高(イニシャル/ランニング共)や技術的な信頼性等がネックとなっているため、あまり実用化が進んでいないというのが現状である。
コスト面では、量産効果によるコストダウンなしには難しいというのが現状である。例えば電気自動車用として期待されている固体高分子形燃料電池の現状の価格は1000万円/kW超と言われており、とても普及が進むとは思えない価格となっている。
このため、ある程度普及するまでは赤字覚悟で販売するしかないといわれている。このため、小規模設備においては、イニシャルコストの高さが際立つため採用されるのが難しく、現状では比較的大規模な設備で採用されるPAFCの導入例が一部であるのみである。
技術面では、スタックの耐性等の問題があるため、電池寿命が数千時間(固体高分子形)というのが現状である。この電池寿命は4万時間(約10年)を目標とするのが一般的な見解であるが、携帯電話やパソコンなどの小形機器用への応用が有望視されているダイレクトメタノール形燃料電池は関しては数千時間でも十分応用できる。
クリーンエネルギーとしての燃料電池は、環境面から各分野が興味を示していると考えられるが、各分野においてその興味度合いは温度差があるものと考えられる。また、上述した問題点以外にも様々な課題点があるとみられ、解決すべき問題点も応用が目されている分野ごとに異なる可能性がある。
本調査は、こうした問題点を明らかにすることにより、各分野における燃料電池の採用をスムーズにし、更に各分野に対して問題喚起を行うことを目的として、応用分野に対してヒアリング調査を実施しました。
是非ご購入いただきますようご案内いたします。
調査対象品目
燃料電池の種類 主な応用分野
リン酸形(PAFC) ビル用コージェネレーション
事業所用コージェネレーション
溶融炭酸塩形(MCFC) 発電所
分散電源
固体酸化物形(SOFC) 分散電源
ビル用コージェネレーション
固体高分子形(PEFC) 電気自動車
家庭用コージェネレーション
ダイレクトメタノール形(DMFC) 小型機器用電源
収録内容
はじめに 1

T.調査総括 2
1.燃料電池の開発動向総括 3
(1)種類別販売スケジュール 3
(2)種類別材料に対するニーズ傾向 7
(3)応用分野別ニーズ傾向 11
2.想定応用分野の動向総括 13
(1)燃料電池に対する採用方針 13
(2)燃料電池に対する要求スペック 18
(3)燃料電池に対する見解 21

U.燃料電池の開発動向 26
1.リン酸形(PAFC) 27
(1)販売スケジュール 27
(2)材料に対するニーズ傾向 30
(3)応用分野別ニーズ傾向 35
2.溶融炭酸塩形(MCFC) 44
(1)販売スケジュール 44
(2)材料に対するニーズ傾向 48
(3)応用分野別ニーズ傾向 50
3.固体酸化物形(SOFC) 52
(1)販売スケジュール 52
(2)材料に対するニーズ傾向 55
(3)応用分野別ニーズ傾向 57
4.固体高分子形(PEFC) 58
(1)販売スケジュール 58
(2)材料に対するニーズ傾向 61
(3)応用分野別ニーズ傾向 66

5.ダイレクトメタノール形(DMFC) 68
(1)販売スケジュール 68
(2)材料に対するニーズ傾向 70
(3)応用分野別ニーズ傾向 74

V.想定応用分野の動向 75
1.一戸建て住宅 76
2.給湯機器 82
3.生ゴミ処理機 87
4.ノートパソコン 90
5.携帯端末(PDA) 94
6.携帯電話 98
7.半導体工場 102
8.ビール工場 106
9.ソーダ工場 110
10.セメント工場 114
11.病院 118
12.ホテル 121
13.サービスステーション(SS) 125
14.コンビニエンスストア(CVS) 129
15.ファミリーレストラン 133
16.ファーストフード(FF) 136
17.生協 139
18.下水処理場 143
19.浄水場 147
20.ゴミ処理場 151
21.その他想定応用分野の(想定)使用法 155

内容見本
内容見本
報告書形態
形態 日本語 A4レポート 約150ページ
Word及びExcel形式のデータ
調査実施 2002年12月初旬 報告書完成
調査費用
弊社MDBメンバー企業 :45万円(税別)
MDBメンバー外 :55万円(税別)